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糖尿病内科

糖尿病専門医が診察し、
個々に合った治療をご提案します。

(副院長診察日:火曜・木曜終日、第2・4土曜日午前)

糖尿病とは

平成28年国民健康・栄養調査(厚労省)によると、国内の糖尿病患者とその予備軍の総数は1000万人を超えています。

現代では食の欧米化や、モータリゼーションの進展・コロナ禍などで悪化している運動量の低下により、その数は益々増えていくことが危惧されています。

糖尿病は初期には自覚症状なく進行し、徐々に以下のような症状が出てきます。
更に進行すると、全身に様々な合併症を認めるようになり、それらは糖尿病の悪化と共に知らない間に進行していきます。
そのため糖尿病は発症しないこと、すなわち未病の状態を維持すること、また発症したとしても早期発見・治療を行うことがとても大事です。

  • 血糖値が気になる、糖尿病の気があると言われたことがある
  • 血縁関係に糖尿病の診断を受けた方がいる
  • 既に糖尿病の診断を受けているが専門医の治療を受けたい

など、受診の希望がある方はお気軽にご相談下さい。

当院では糖尿病の治療について患者さんご本人やご家族と相談しながら、様々な治療法の中から個々の患者さんに合ったオーダーメイドの治療をご提案致します。

糖尿病の症状
  • のどが渇く
  • トイレが近い
  • 体がだるい
  • 食べても痩せる
  • 太ってきた

糖尿病の合併症

糖尿病には数多くの合併症があり、はっきりとした自覚症状がないまま進行していきます。

代表的な合併症として、『しめじ』と『えのき』があります。

三大合併症

神経障害 
手足の痺れや感覚障害を起こし、下肢切断などの原因となる

眼(網膜症) 
眼底にある網膜の血管が出血し、放置すると失明に繋がる

腎症 
徐々に腎障害が進行し、最終的に人工透析になる恐れがある

大血管障害

壊疽 
足先などの組織が腐ってしまうこと。腐った組織は回復しないため、切断しなくてはならない。

脳血管障害 
脳の血管が詰まったり出血すると脳梗塞や脳出血となる

虚血性心疾患 
心臓の血管が詰まると心筋梗塞や狭心症を引き起こす

 

三大合併症である『しめじ』は糖尿病の罹患歴が長く、放置している時間が長ければ長いほど進行していき、大血管障害である『えのき』は罹患歴などに関係なく、いつでも発症する恐れがあり、治療していない場合はそのリスクが上昇します。

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